浄化槽

国は、単独処理浄化槽を合併処理浄化槽に転換することを促進してきました。しかし、単独処理浄化槽はなかなか減りません。そんな中、地方公共団体等が所有する公的施設に、まだ単独処理浄化槽が多く残存していることがわかり、早急な対策が必要とされました。公的施設・防災拠点単独処理浄化槽集中転換事業についてご説明致します。

「浄化槽長寿命化計画」って知っていますか？国が地域の市町村に策定を促し、浄化槽の機器交換や補修を助成することで、浄化槽を長く使用し、浄化槽の入れ替えに対する費用を抑えようと考えた事業です。その事業についてご説明いたします。

令和3年度における合併処理浄化槽の設置基数、そのうちの高度処理型浄化槽の設置基数はどのくらいか。単独処理浄化槽は減っているのか、合併処理浄化槽への転換はすすんでいるのか。単独処理浄化槽の漏水等を伴う特定既設単独処理浄化槽の増加傾向はどうかについてご説明します。

国は、中・大型浄化槽の脱炭素化をすすめています。30人槽以上の既設合併処理浄化槽について、高効率機器への改修、省エネ型浄化槽への交換、再生可能エネルギーを活用した浄化槽システムの導入を推進するため、「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の実施を決定しました。

高度処理型の合併処理浄化槽に「窒素除去タイプ」と「窒素・リン除去タイプ」があるのをご存じですか？処理水を放流する湾や湖・沼等は「窒素」と「リン」によって栄養が富み、アオコ等の繁殖が促進され、水産業・生態系に深刻な影響を及ぼしています。

合併処理浄化槽の設置をお考えの方へ　浄化槽放流水の放流先はありますか？　近くの水路か道路の側溝ですか？　占用許可は取れそうですか？　放流同意書はもらえそうですか？　宅地内で浸透させることもできますが、その基準は地域の役所で異なります。　　

家はまだ「単独処理浄化槽」を使っています。今は「合併処理浄化槽」を使っている人が多いと聞きますが、「単独処理浄化槽」っていつまで使えるんでしょうか？そういう方のために、浄化槽法の改正に基づき、現状をご説明いたします。

浄化槽の機能と種類は？　設置するのに、助成金制度はあるのか？　どこに問い合わせて、どんな業者に設置してもらえば良いのか？　維持管理はどうするのか？　法定検査は？　工事の依頼から、設置後の注意点まで、順を追ってご紹介します。